M31

アンドロメダ大星雲.。
秋の夜空を代表するメシエ天体で、望遠鏡が発明される以前に知られていた唯一の星雲と言われています。
眼視等級は4.8等で,視直径は190'x60',満月6個分の大きさに相当します。
双眼鏡や低倍率の望遠鏡でも,写真とほぼ同じようなイメージを見ることができます。
星雲のすぐそばに,NGC205(上), M32(下)という伴星雲がくっついています。
この星雲までの距離は約230万光年で,銀河系の遙か彼方の系外星雲です。
銀河系外の天体として,その距離が初めて求められたのは,実はこのM31です。
M31/系外星雲(渦巻銀河・アンドロメダ大星雲)
赤経 00h 42m 44s
赤緯 +41°16’ 08"
見かけサイズ 190.5'×61.7′
等級 4.8等
距離 230万光年