ラブジョイ彗星(2013.12)
期待されていたアイソン彗星が、太陽への接近とともに突然消滅したため、近くに見えていたラブジョイ彗星が主役に躍り出ました。
明け方の東空に4等星でボーつと見えています。写真写りがよく、尾がきれいに見えます。ヘルクレス座M13球状星団の近くです。
2013.12.12 4h45m
80mm ISO6400 60s
2013.12.12 5h13m
400mm ISO6400 60s
パンスターズ彗星(2013.3.12〜)
3/10に太陽に最接近した後、夕方の西空に姿を現した。
期待された程明るくならなかったが、3/12、まだ薄明かりの残る甲斐駒ケ岳の上空に見ることができた。1等星程度。望遠レンズの固定撮影で明るい頭部と淡く延びた尾がとらえらた。
3/16 日没時の高度は高くなったが、これ以上増光せず。
写真写りは良いが、双眼鏡で見える程度で、大彗星にはならなかった。
12月のアイソン彗星に期待しよう。
2013.3.12
甲斐駒に沈む彗星
2013.3.12
400mm望遠撮影
2013.3.14
105mm
2013.3.15
700mm望遠撮影
ハートレー彗星(2010.10.10)
・ハートレー彗星が10/8頃、ペルセウス座の二重星団の近くを通過した。
天気が悪く、10/10にやっと撮影できた。
2010.10.10
ハートレー彗星と二重星団
ルーリン彗星
(2009.2.22)
ルーリン彗星が地球に接近している。しし座の土星の近くに、肉眼でなんとか見える程度だか、双眼鏡でははっきり見える。26日に地球に再接近し、その後遠ざかる。
2009.2.22
500mm f4 1s 4枚加算
ホームズ彗星(2007.10〜2008.1 )
ペルセウス座にあった、17等星ぐらいだったはるかかなたの彗星が、10/24ごろ突然バーストし、2等級の明るさになった。
・10/28:核のまわりに明るい放射物、その外側に拡散物質が見られる。
・11/3:放射物質が拡散してきている。淡くなった。
・11/11:満月程の大きさまで拡散している
・11/20:淡く、核はほとんど見えなくなった。
・11/25:満月のなか、かろうじて識別できた。
写真データ(2行目以降):
Nikon D200 500mm f4 固定 ISO1600 1〜1.6秒露出画面を2〜4枚加算合成、トンカーブ補正
ノートリミング縮小
・・・赤道儀を使わなくてもこれだけの写真がとれる・・・・
2007.10.29〜
彗星の位置
2007.10.28 21h19m
500m f4 1s(原画トリミング)
2007.11.3 19h53m
500m f4 1s(原画トリミング)
2007.11.3 19h51m
50mm F4 1s 4枚合成
2007.11.11 19h40m
2007.11.13 19h53m
2007.11.14 19n40m
2007.11.16 19h39m
2007.11.20 19h42m
2007.11.22 20h01m
2007.11.25 17h49m
12月に入ると、さすがに暗くなった。肉眼ではかろうじて確認できるが、固定撮影ではさすがに難しくなった。
赤道儀をひっぱりだして撮影してみた。
12/30 双眼鏡で、星雲のように見える。
2007.12.10 22h13m
80mm f4.5 30s 2枚合成
2007.12.14 20h30m
80mm f4.5 30s 4枚合成
2007.12.14 20h08m
500mm f4 30s
2007.12.30 20h30m
80mm f4.5 30s 2枚合成
2008.1.6 21h23m
80mm f4.5 30s
2008.1.10 21h18m
80mm f4.5 30s